ビター・ブラッド

2009.01.08 21:28  雫井脩介

作品名:ビター・ブラッド Bitter Blood
作者名:雫井脩介
あらすじ
第一話
 夏輝は両親が離婚して以降祖父母の家で育てられる。
 祖父母宅で一緒に暮らしていた母は、12年前に蒸発してしまい
 たまに訪れる父 明村を拒絶して暮らしていた。
 祖父、父と3代続く刑事になった夏輝は、ある日見知らぬ男に
 声をかけられる。「お前島尾だろ、、そうか島尾じゃねぇ
 あいつは男やもめだからな。お前は佐原だ」父の姓と母の姓を
 知る男。二日後その男が死体で発見される。
 そこに駆けつけたのは、アイスマン鍵村率いる5係。その中に
 父の姿を見つけ、うんざりしていた夏輝はその父と組まされ捜査を
 開始することに。
 
第二話
 以前の事件から1ヶ月、夜仕事をしている夏輝に課長から信じられない
 一言が告げられる。「捜一の鍵山係長が刺された」
 現場に駆けつけた夏輝は、野次馬の中に立ち止まっている女性に目を止める。
 声をかけられるものの、現場の混乱に詳しい話は出来ずに終わってしまう。
 駆けつけた5係の面々に聞いても詳細はわからず、夏輝は6係の小出と組む事に。
 謎の人物シャドーマンとは?現場の若い女の正体は?
 情報屋相星の協力の下、夏輝は事件の真相に迫ってゆく。

感想
 父の明村がいい感じ。ジェントルの別名に恥じないジャケットプレイや
 首に巻いたスカーフなどの小物から、息子に伝授したサバンナで
 クーガーに会ったらどうするか知ってるか?の対処法まで最高です。
 父と息子の確執も、妹からすれば父を知ろうとしない兄の勘違いでしかなく。
 主役よりも脇役が目立つ作品です。
 最後に父と息子と妹が三人で話をするところでは思わず微笑んでしまいます。

評価 ※あくまでも独断と偏見です。
 ストーリー     :★★★☆☆
 キャラ立ち     :★★★★☆
 満足度      :★★★☆☆
 サバンナ生存度 :★★☆☆☆

ビター・ブラッドビター・ブラッド
(2007/08)
雫井 脩介

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テーマ : 読書記録 - ジャンル : 小説・文学

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